青空を全身で感じる
今日は、日常とはちょっぴり違うことをした、新しい私の始まりの日でした。
きっかけは、どこまでも続く青空。
そんな青空を眺めていたら、自然と嬉しさが込み上げてきました。
この嬉しさは、記憶の片隅にある純粋な感情。
そう、初めてディズニーランドに行った時のような、わくわくが止まらないあの感覚。
大人になってからは経験済みのことばかりで、わくわく感とは無縁になっていました。
心の片隅で、純粋に楽しむことが恥ずかしいことにように思っていたのも、わくわく感を感じられなかった原因かもしれません。
私は生まれてから両親の価値観にさらされ、育っていく過程で周りの環境からも影響を受け、価値観を構築してきました。
私の価値観は私の性格を作り、好みを作り上げ、それは無意識に決めてきた通り道のような存在でもあります。
自分が安心できる、安全な道しか選ばなかった数十年間。
そのせいで、純粋なわくわく感を感じることができなくなっていました。
違う道を選びたい。新しい道を通ってみたい。
そう思い、私は青空の真下の芝生に寝っ転がり、瞳を閉じてその温かさを感じました。
寝っ転がっている最中、あのわくわく感を感じていたのは言うまでもありません。
温かい日の光を浴びている私の顔は、笑顔で溢れました。